お家の中でも、特に臭いが強い場所と言えばどこでしょうか。おそらく多くの人が「トイレ」と答えることでしょう。もちろん各ご家庭ではトイレの臭い対策を行っているとは思いますが、それでもどこからか発生する臭いにお困りではないでしょうか。そんなトイレは、一体どこから臭いが発生しているのでしょうか。
・トイレの壁と床
男性が用を足した場合、便器周辺の壁や床に尿が飛び散る事があります。床に関してはお掃除をしていても、壁の方は忘れがちになることが多く、その結果臭いが染み付いてしまう事があるようです。放っておきますとアンモニア臭を発生するようになります。
・リムの裏の汚れ
リムとは、便器の縁のことです。死角になるため汚れが見えにくいのですが、ここにも汚れが溜まって悪臭を放ちます。
・換気扇
トイレに設置されている換気扇も、衣服やトイレットペーパーの細かいホコリが蓄積し、換気扇に付着してしまいます。そうなりますと換気が上手くいかなくなるだけでなく、カビ臭さを発生させることもあります。
これらが、トイレの主な臭いの原因です。臭いを除去する最も基本的な方法はお掃除で、便器も含めて隅々までお掃除する必要があります。
しかし、それでも臭いが発生するのなら、トイレ全体に染み付いた臭いが原因かもしれません。特にアンモニア臭は空気より比重が軽く、天井付近に停滞している事があります。お掃除しても取り除けない臭いにお困りでしたら、消臭のプロを頼るようにしてください。