日本においては「ニオイ」を表現する場合に、「臭い」と「匂い」の2つの漢字が当てられます。どちらも香りを意味するものですが、ゴミ、トイレ、焦げなどの『不快』なニオイに対しては「臭い」の漢字を用い、美味しい料理、花、香水などの『快い』ニオイに対しては「匂い」という漢字を用いることがほとんどです。「臭い」という漢字は「くさい」とも読みますので、やはり良い場面では使われないようですね。さて、ニオイが不快か否かで文字を使い分けるくらい、ニオイに対してシビアな私たち日本人。本サイト「消臭脱臭110番」にはあらゆるニオイを消して欲しいというご依頼が沢山寄せられています。ところで、皆さんは「消臭」と「脱臭」ではどう違うかご存知でしょうか。どちらもニオイを無くすことを意味しますが、実はこちらも先ほどのニオイの漢字のように使い分けがあります。簡単に言えば
科学的にニオイを減らすこと・・・消臭
ニオイの物質を取り除くこと・・・脱臭
つまり、薬品でニオイを分解すれば「消臭」、活性炭やフィルターなどで取り除けば「脱臭」ということになります。
このように、ニオイを無くすにも選択する方法があり、消したいニオイがどんなものなのか、原因は何かなどよく検討する必要があります。本サイト「消臭脱臭110番」までお気軽にご相談ください。