よく悪臭対策に用いられるのが消臭剤・芳香剤です。最近では市販で様々な種類のものが売られ、どれを購入するか迷ってしまいます。 特にトイレや玄関は臭いが気になるため、多くの方が消臭剤や芳香剤を置いていますが、果たして正しい使われ方をされているでしょうか? 2つとも間違った使い方をすると、それぞれの役割を発揮できずにかえって逆効果になることもあります。 消臭剤の役割は名の通り臭いを消す、少なくするというものです。薬剤を使用した化学的な方法を用いて脱臭するものもありますが、脱臭剤と呼ばれる物理的な方法で臭いを少なくするものもあります。 芳香剤は香りを出し、人間が心地よいと思う香りで嫌な臭いを感じさせにくくするというという役割を持っています。 悪臭は空気よりも重い傾向にあるため、下へ下へと流れていきますので、消臭剤はできるだけ下の方へ設置し、芳香剤は上の方に設置しておく、 家の空気の流れを意識し、風の入口には芳香剤を、出口には消臭剤を置いておくというのも良い方法の1つです。 また、強すぎる芳香剤の香りは時に人間の気分を悪くしてしまうこともあります。 アロマオイルを焚くのが好きという方もいますが、こちらも間違った調合で体調を崩す原因にもなりますので注意が必要です。 役割を正しく認識して使い方をマスターすれば、家の気になる臭いを抑えることができるでしょう。 強い臭いにお困りで違う形で対策を練りたい!と思っている方は是非当サイトにお問い合わせください。