家などが火災に遭い、全焼してしまったらどのような状況になるでしょうか。
全焼した後の部屋は、天井や壁紙が真っ黒に焦げ、配管が溶け落ちるなどとても悲惨な状態です。また、ニオイも物が焦げた臭いでいっぱいになり、腐敗臭が漂うこともあります。
火災で発生した臭いには、様々な物質が含まれているとされており、ホルムアルデヒドという有害な物質も含まれている恐れがあります。この物質が空気中に放出されることで、焼け残った壁紙や天井に付着してしまい、徐々に人間の体に害を及ぼし目の痛みなどの健康被害を引き起こすこともあります。また、ダイオキシンという物質が、塩化ビニールを低温で燃焼させることにより、多く発生し、毒性が非常に高いと言われています。このような物質は換気をいくら行っても臭いや成分を確実に消すことは困難です。そのため、火災で燃えてしまった部屋は、専門的な消臭で徹底的に消臭を行う必要があるのです。
火災現場の臭いでお困りの方は、ぜひ当サイトの消臭のプロにご相談ください。