靴箱はなかなか臭いのこもりやすい場所です。また、玄関にあるため知人を招いた際にどうしても気づかれてしまいやすいですね。しかし臭いに慣れ、自分では臭いに気づけないパターンもあります。そんなに臭いがしないと思っていても、一度臭い対策をしてみませんか。
靴箱の嫌な臭いは、靴の中の雑菌と靴の皮の臭いが混ざったものです。靴の中はどうしても湿度が高くなり雑菌が生まれやすくなります。そんな靴がたくさん並んでいる靴箱では臭いが充満するのも当たり前です。そこでまずは靴箱の掃除をしましょう。香りスプレーを使うよりも、まずは靴箱を清潔にし、湿った環境をリセットすることが大切です。靴を取出し、洗剤を付けた雑巾などでしっかりと拭きましょう。ここで充分に乾かすことが大切です。また、靴を脱いだ際にはすぐに靴箱へしまわずに、十分に乾かしてから靴箱へ入れることを心掛けましょう。靴自体を乾燥させることでカビや雑菌の繁殖を防ぎましょう。
このように靴や靴箱を乾燥させたうえで消臭剤を置くことで、ただ消臭剤を置くよりもこもった臭いの対策になるでしょう。
大きい靴箱になると、靴を全部取り出しての掃除は大変でつい消臭剤などに頼ってしまいがちですが、一度しっかりと掃除をしてから臭い対策をすることをおすすめします。
それでも臭いが気になるという方は、消臭のプロにお任せするのが良いのではないでしょうか。